現在、4歳半の長男が3歳の時のイヤイヤが強烈でした。機嫌がいいときは何事もなくスムーズに1人でしてくれるのですが、ちょっと不機嫌のスイッチが入るとご飯がイヤ、お風呂がイヤ、着替えがイヤ…で何も手につかない状態になりました。
かといって、親が手伝ってもイヤイヤでひたすらお菓子なんかで機嫌をとって、時間をかけてしてもらうしかありませんでした。
これが、自宅にいるときだけで祖父母の家や知人の家にいるときは何の問題もありません。よく「長男君はお利口さんだね~」と言われたものでした。
イヤイヤ泣く、怒ってさせる、もっと泣く、なだめてさせる、この繰り返しだったような気がします。そうしてあっという間に1日が過ぎて、長男も私もストレスが溜まっていき今思えば本当に悪循環の環境だったなと思います。
その当時は悩んでばかりでしたが、イヤイヤ期も今では笑って思いで話ができます。
イヤイヤ期の原因とあなたもできる対策とは?
長男ということもあって、親を始め家族みんなでかなり甘やかしてきたなと反省しました。
なのでちょっとイヤイヤすれば何でも思い通りになると思っていたんじゃないかなと思います。
それと、2歳違いの弟がいるのですが一番甘えたい時期に弟が突然やってきて、今まで自分中心で自由にやってきたのに急にみんなから「我慢してね」「ちょっと待ってね」と言われることが多くなり、その反動もあるのかなと当時は考えました。
私はどうしても次男の世話があるので、なかなか長男に構ってあげることができませんでした。代わりに旦那さんや祖父母にはすごくかわいがってもらったと思います。
でも、やはり成長の一つでもあるのかなと思います。このイヤイヤ期があってこそ我慢したり周りをみたり、自分の感情のコントロールをうまく使えるようにしているのだと思います。
簡単にできる対策とは?
我が家の場合は、主人や祖父母、近所の方ににすごく助けてもらいました。
イヤイヤするのには構ってほしいという感情が大半だと思うので、主人が仕事から帰宅したり祖父母の家に行ったりしたときにちょっと次男をお願いして、長男と遊んだり、スキンシップをとったりということを心掛けていました。
お母さんを自分だけが独り占めするということが嬉しいみたいです。
あとは、焦らず一つ一つゆっくりすることです。長男は構ってほしいのと、できずに焦ってむしゃくしゃすることもたびたびありました。
なので、一つ一つの作業を一緒に説明しながらしました。できたら褒めるをできたら褒めるを繰り返し、そうするとできるようになったことも嬉しくなるし、自分に自信がついて次からは喜んで自分でしてくれるようになりました。
長男にはどんな方法、言葉かけがあっているのか、試行錯誤しながら子育てをしていたのであっという間に2~3歳過ぎてしまいました。
イヤイヤ期のやってはいけない行動

感情的になって手をあげてしまったり、頭ごなしに怒ったり…ということはしてはいけないなと思います。
なぜ、反抗するのか?泣くのか?しっかり考えてあげて、子どもはなにを訴えているのか、なにを伝えようとしているのか、きちんと向き合ってあげることが大切だと思います。
また、手をあげてしまったり怒ってしまって、そのまま放置したり泣いてるのに無視したりは絶対ダメだと思います。
子どもの心にどんどん傷をつくってしまうばかりです。その後の子どもに対するフォローをしっかり忘れずにすることが大切です。
また、お父さんもお母さんも2人で怒ってしまうと、子どもは逃げ場がなくなってしまいます。
どちらかが必ず慰め、寄り添うということが必要だと思います。完璧な親はいないと思うので、必ずフォローをきちんとすることが大切だと思います。
ストレスを減らすためにできること

イヤイヤしている子どもにきちんと向き合って、安心させて少しでもイヤイヤの感情を減らしてあげることも育児のストレス軽減の一つだと思います。
ですがいつもいつも、イヤイヤしている子どもに向き合って寄り添うということは正直無理だと考えます。
ストレスもたまるし、たまには半日…1時間でもいいから子どもと離れたいと思うことだってあります。
なので、主人や祖父母、周りの人に協力してもらって少し息抜きをさせてもらうということもいいと思います。
また、好きなスポーツをしたり、ママさん達の集まりに出てストレスを共有・共感したりすることで、ストレス軽減につなっがたりストレス発散したりできると思います。
そうするには、やはり周りの協力が必要不可欠だと思います。
まとめ
子どもは大人が思ってる以上に大人の感情というものにすごく敏感です。なので、親がイライラしていると子どもも機嫌が悪くなるし、親が笑っていると子どもも機嫌が良くなるし、親次第でプラスにもマイナスにもなるといってもいいと思っています。
そうでない場合もあるかと思いますが、私は3人でずっと家にこもってばかりで笑いもしなければ、怒ってばかりいた時期がありました。
ストレスも溜まって産後鬱のような状態だったと思います。ですが、主人をはじめ、母や近所の人が子供たちを見てくれて1人の時間を作ってくれました。そのおかげでいろんなことをゆっくり考える時間ができ、子どもたちともいい距離で子育てをすることができています。
