子育てハック

【イヤイヤ期】2歳の共通の原因がある?[上手な接し方紹介]

私には二人の子どもがいますが、長男はイヤイヤ期というものがなかったように感じます。それだけに、次男のイヤイヤ期はとてつもなく大変でした。

2歳頃でしたが、何をするにも「イヤ!」の一点張りで、全くこちらの言うことに耳を傾けてくれません

外出が一番大変で、まず親が行きたい場所になかなか行けませんでした。買い物に行っても、行かなければいけないところへ行かせてもらえず、「あっち行くよ!」と言っても「イヤ!」と言ってかたくなに拒否します。公園など、子どもの遊び場に行くともうアウト…。家になかなか帰れません。

ご飯の用意をしなきゃいけないのに、とか、もうすぐ〇〇さんとの約束の時間なのに…とか、親の都合なんて子どもには通用しません。何をするにも、「イヤ!」と拒否し、他の提案を持ち掛けても、それも「イヤ!」。

「じゃあもうやめる?」と聞いたらそれも「イヤ!!」。こっちがイヤ!!と思っていました。

 

2歳のイヤイヤ期の原因

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本質的な原因と言われると、とても難しいと思いますが、やはり成長の過程としか言えないと思います。

子どもにとって、いろんな言葉を話せるようになってきて、周りが言っている言葉の理解もうんとできるようになる時期だと思います。

さらに、同年代の子たちや周りの大人たちのこともよく見えるようになってくる頃なのではないでしょうか。うちの場合、お兄ちゃん(長男)がいたので、長男がやっていることを真似したがることがとても多くなった時期だと思いました。

そしてよく言うのは「自我の芽生え」ですね。周りが見えてくると同時に、自我がしっかりと芽生えてくる…。

こういったところが、イヤイヤ期や反抗期の原因になるのではないかなぁと思います。あとは、ストレスなんかもあると思います。長男は、次男が生まれた時に少し精神的に落ち着かず、イヤイヤ期が起こりました。赤ちゃん返りも影響していそうですね。

イヤイヤ期の対策は?

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私の場合は、一人でイヤイヤ期の次男と関わっているととにかくイライラしたので、なるべく一対一にならないようにしました。

もちろんそれができない時も多かったのですが、誰か(旦那さんや実親、義親など)に頼れるときは頼って、一緒に過ごすことで一対一にはならないので、そのようにしてイライラを回避していました。

あとは、保育園に行かせたり地域の交流センターなどに行ったりして、子どももですが私も気分転換をはかるようにしていました。そういう場でイヤイヤが発動することももちろんあるのですが(笑)、私は同世代のお子さんを持つお母さんと交流もとれるし、子どもにとってもいい刺激になっていたと思います。

とにかくイヤイヤ期で一番困ることって、親がついついイライラしてしまうことなのではないかなと思うんです。なので、そこのイライラを回避できると、イヤイヤ期も可愛く見えてきて、おおらかに接することができるんですよ。

イヤイヤにあなたもイライラすると負け?

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子どもは何に対しても「イヤ!」と怒って反抗してくると思いますが、それに対して本気に向き合って怒ってしまうことはあまりしない方がいいのではないかなぁと思います。これは本当に個人的な意見になりますが…。

2、3歳の子どもなんて、まだ「良いこと」「悪いこと」の判別が難しい時期だし、やっといろんなことが見えてきて楽しい時なんじゃないのかなと思うんです。好奇心旺盛で、悪いことをしようという意識でイヤイヤをしているのではないと思うんです。

だからこの時期は、穏やかにおおらかに接してあげるのがいいのではないのかなぁと思います。イヤイヤ期の反抗に腹を立てて怒ったり子どもを引っ張り回したり、という話を聞きます。

少し怒ってしまうくらいなら仕方ないと思いますが、怒鳴りつけたりするのは良くないと思います。

穏やかに過ごすためには

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解決法、対処法のところと同じような話になるかもしれませんが、一番接する機会の多い親がイライラしないためにできることを考えるといいと思います。

一人でイヤイヤ期の子どもに接していると、自分のスケジュール(ご飯の用意や洗濯、自分の外出など…)ももちろんたくさんあると思うので、きっと「どうしてわかってくれないの!?」と頭の中がいっぱいいっぱいになり、イライラが募るばかりです。

一人で抱え込まず、誰か頼れる人が周りにいる場合は、その人に頼って子どもを預けるもよし、一緒に過ごすもよし。一緒に過ごすだけで、イライラが抑えられてストレスが軽くなりますよ。

友人と約束をして、子どもを連れてランチなどに出かけるのも効果があります。キッズスペースで子どもを遊ばせておけるし、子ども好きの友人なら子どもと遊んでくれるので、すごく気持ちがラクになりました。

おわりに

一人きりで子どもを見るのと、誰かと一緒に子どもを見るのとでは、心の穏やかさが全然違ってきます。イヤイヤ期に限らず、小学生くらいの大きなお子さんでも、「誰かと過ごすだけでイライラせずに済む」「怒らずに済む」と、ママ友も言っていました。

私もその言葉に共感です。一人だと何かと行動が制限され、いっぱいいっぱいになり、追い込まれやすくなると思うんです。たとえば毎日一人で子育てをしている人や、周りに頼れる人がいないといういう方もたくさんいると思います。

そういう方は、子育て支援センターのような遊ばせられる場所に連れ出したり、気の合う友人とご飯を食べに行ったり、友人の家に遊びに行くという方法もあると思います。どうか一人で頑張ろうとせず、頼れるところには頼っていってほしいです。

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大阪市のpositivepowerと申します。現在は、家庭教師派遣の仕事をしています。今回は様々な分野の情報提供を目的として、ブログを開始いたしました。このブログを通じて新たな得意分野や興味が持てる分野ができたらいいなと思っています。
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