2歳児くらいから発達段階としてイヤイヤ期がスタートします。この時期はママにとっては本当に大変でなんか良い対策があればいいのに!っ悩んでいると思います。
本日はイヤイヤ期を経験した先輩ママさんから実体験からイヤイヤ期、特にわがままにふりまわされストレスとなった育児経験から対策法を紹介します。
わがままやイヤイヤ期と向き合いストレス軽減する対策紹介
1歳過ぎまでお菓子など特に気にせずお友達に分け与えたり、家族仲良くみんなで食べられることができたのですが、2歳を過ぎたあたりから、自分のものは自分のもの触れられるのも誰かにあげるのも一切嫌になりました。
例えば、スーパーの帰り道歩いて家族仲良く帰っていたのですが、途中でおなかがすいたといったのでパパがお菓子を与え、それまではるんるんで歩いていたのですが、何気なしにパパが息子のお菓子に手を入れ一つだけ食べたところ、それがかなり気に食わなかったようで、その場で寝転がり大泣きと、パパを叩きまくると攻防にでました。
はじめ驚いたパパはごめんごめんと謝ってなだめていたのですが、10分20分と延々と泣き止まないのでみんなで家に帰ることもできず、30分経っても気がおさまらなかったです。
歩いている人はみんなこっちを見るし、このまま日が暮れるのかと思えるくらい長く感じ、結局強制連行で引きずりながら無理やり家に帰宅しました。
発達段階として受け入れる
それまで従順に親の言われたことをそのまま従えばよかったのが、ある年齢に達すると、自分のしたいことは別にあるんだ、自分の意志はこうなんだとつたえられる月齢になったのだと思っています。
人間としての自分というものを確立している成長段階で、この時期に対しての周りの反応によりさらに、人間関係の基礎となる部分を学んでいるのだと思います。
これをしたら、パパ、ママは嫌な顔をするんだな。とか、これをしたら願いが叶うんだとか、良くも悪くも自分というものを作り上げていく初期段階の大きな学びの場なので、永遠に続くわけではないとは思っています。
いやいやも特に意味なく言葉としてとにかく嫌をいってみたい。と言って出てきてしまう時もあるし、親が思うような意味や理由などは存在せずに、相手の反応を見ながら見極めている時期でもあると感じています。
イヤイヤ期だからこそ、当たり前のことを褒める

私は、いやいやいい始めたら、覚悟を決めることかなと感じています。覚悟を決めて、付き合うというよりも、いやいやの時期が過ぎることを通り過ぎる覚悟を決めることでした。
いやいやに注目をしてしまうと、子供は自分を見てみてと、自分のことを見てほしいという自己顕示欲にいやいやを使うこともあります。
本当に大切でこの子の意志でこれは嫌なんだなということ以外の、親が大切にしていきたい社会的ルールや衛生面、健康面だけは軸をもって教養にならない程度に母がそれをされると嫌なんだという意思で伝えていき、その子のそうゆうところが嫌なんだという人格否定はしないようにしています。
嫌なところには目を向けずに、よかったこと、あたり前のように感じている。
朝起きてくれること、ご飯を食べてくれること、少しづつだけど成長をみせてくれるところに目を向けるように意識して紙に書き出すようにしています。
他と比べることはダメ

うちの子じゃありませんとか、だめな子とか、子供自身の人格を否定することだと思います。
強制的に無理やりいやいや言わせないようにしたり、力で押さえつけることもNGだと感じます。
特に忙しかったり、心に余裕や広い心がない時のこどものいやいやが親のイライラに変わるので、親が余裕をなくさないように自分の心を配慮しながらリラックスしながら広い視点で子どもをみることが肝心だと感じています。
また他のこと○○ちゃんはいい子なのに、とか他人と比べることや、いやいや期自体を成長と受け止めずに、その子自身の性格だと受け止めてしまうことしかできないことが、イライラにつながってしまう間もしれません。
少なくてもいやいや期について子供の成長段階の過程と学習しないこともNGだと感じます。
心の余裕を持てる場所を作ること

母親自身が子どもから離れてできる趣味のような時間をとることや、特別なおいしいものを食べることとか、心に栄養を与えてあげること、いろんな人に出あったりすることが大切です。
それでもイライラしたら話を聞いてもらったり、特に心理カウンセラーや子育て本を読んで、未知の子供の成長に対していろんな視点から考えたり感じたりすることはとても大切だと思います。
日々今までは当たり前のようにできたことができなくなり、細やかな我慢やストレスを抱える母親にとって子どものこの時期の成長はうれしくもあるけれど、とてもつらくも感じてしまうので、母親自身が自分が何をしたら心の余裕が取り戻せるのかを自分自身を振り返って知ることも大切だと感じています。
おわりに
解決法でうまくいっていると感じるのは、いやいやを言い出した時にそれに注目するとさらにエスカレートしてしまっている感じています。
否定的に子どもを捉えると、子供も根っこでそれが伝わり、さらに自分をいてほしいと否定的な表現をしてくるので、いやいやには目を向けずに、当たり前のようなことをほめたり、ありがとうを伝えていくと、こどもがいやいやいっているのが損に感じるのか、とても協力的に親の気持ちを理解しようとしてくれるようになったと感じています。
いやいやに注目せずに、向き合おうとしないで、避けられることは避けて、無理に乗り越えようとしないということが、自分がこの時期を通ってきてうまく通ってきたなと感じるところです。
