1歳・ピアノ(音楽教室)を我が子が習っていた時の体験談を紹介します。1歳前後の月齢では、絶対におすすめの習いごとなどありません。
もっと別のことに意味があると思います。習いごとを通じて子供自身・周囲が何かに気づくきっかけになるための習いごとではないかと思います。
夫も子供とコミュニケーション「1歳児の音楽教室」体験
子どもが1才になったとき、何かやらせてあげたいと思い、英語や、体育教室、色々迷いましたが、情操教育の一環で、ヤマハの音楽教室に通い始めました。
その当時は、将来ピアニストを目指すとかピアノをやらせたいなどの思いはなく、体験教室に行った際に、音楽がかかると、子どもがとても楽しそうにリトミック遊びをしている姿をみてやらせたいと思いました。
親子で一緒にコミュニケーションをしながら、リトミックをやるカリキュラムだったので、共働きでなかなか子どもとの時間をとれない父親とのコミュニケーションの時間には最適だと思いました。
はじめたばかりの頃は、夫も一緒に歌ったり踊ったりするのにとても抵抗があったようですが、何回か通ううちに、恥ずかしさもなくなり、娘とのコミュニケーションをとても楽しんでとれるようになりました。
育児に手をかけすぎないこと
特に、長女の時は1人目ということもあり、とても過保護に育ててしまいました。夜、寝るときも寝付くまで抱っこをし、ご飯をこぼせばすぐにふいてあげたりと、とにかく手を出しすぎました。今考えれば、大人がすぐに手を貸してあげてしまったのが良くなかったのだと思います。
3人目が生まれた時には、まず、赤ん坊は泣くのが仕事と割り切り、すぐに抱っこすることをしませんでした。というより、次女と年子だったので、上の子2人に手をとられ、長女の時のようにすぐに相手をしてあげる事ができませんでした。
すると、まだ0歳の末っ子は自分でミルクをのみそのまま、ベットで自然に夜眠るようになりました。
しかも、結構な時間頑張って泣いていたので、疲れて朝までぐっすり眠っていました。子育てを楽にする対処法は、やはり、子どもに手をかけすぎないこと、そしてそれは子どもの成長にはとても大切なんだとおもいました。
子育てで注意すべきポイント
- 子どもがなにを自分でやろうとした時に、安易に大人が手をかさないこと、そして、子どもが自分でやってみてもし、失敗した時に絶対に怒らない事だと思います。逆に、自分でやろうとチャレンジしたことをほめてあげることが大切だと思います。
- 他の子どもを比較をしないことだと思います。少し大きくなってくると、どうしても周りの子どもと比較をしてしまい、どうして自分の子どもだけこうなのだろうと思ってしまうのですが、1人1人みんな違って、個性があるのだと、大らかな態度で対応するべきだと思います。
- 他人を卑下するような言動を子どもの前では慎むことだと思います。特に、夫婦間で子どもの前で相手のことを卑下するような発言を絶対にしないことです。お父さん、お母さんの関係性が悪いと子どもが感じてしまうと、大人が思っている以上に心のダメージになると感じるからです。あくまて子どもの前ではお互いを尊重しあう発言が大切だと思います。
自分の趣味を持って没頭することも大切
自分の時間をすべて家族のために費やすのではなく、自分の趣味を持ち、それに没頭する時間を作ることがストレス減少のコツだと思います。
私は、テニスが好きで、夫もやっています。子供が小さい頃もお互い子守時間を交換しながら、テニスは続けてきました。大好きなテニスをして汗を流すことで、子育てのストレスも解消され、家に帰った時に「待ってたよ、おかえり~」と満面の笑みで迎えてくれる子どもの顔を見ると、一緒にいる時間がさらに愛おしいものになります。
子育てにがんじがらめになるのではなく、旦那さんや周りの人たちの力をかりつつ、趣味、映画、買い物など、なんでもいいので、自分のための時間を作ることがとても大切だと思います。
まとめ
アドバイスが、本当にうまくいくかどうかは、色々頭で考えるのではなく、まず実践してみる事です。人はそれぞれストレス解消法も何もかも違った感じ方を持っています。なので、色々な人の意見を聞いて、まず自分が気になった項目を実践してみてください。
その中で、自分に一番あったものを続けてやってみれば良いと思います。ちなみに、私のアドバイスは、自分の中である一定のプライドがあり、子どもにもそのレベル以下にはしたくないと思っている親御さんむけだと思います。
私は外には出しませんが、負けず嫌いです。なので、そうった負けず嫌いのかた、そして、自分が周囲にどう思われているのかなど、周りの目がとても気なる方向けだとも思います。
