【いやいや期】保育園もつらい[本当に助かった対処法】原因とは?
2歳児くらいから自我の芽生えとして【いやいや期】がスタートします。いきなりわがままになる我が子に対して、対処法がわからず、イライラしストレスを感じていませんか?
本日は実際にいやいや期のわがまま息子を育てた先輩ママの体験エピソードを紹介します。2歳児の子育てで悩んでいるなら記事を読んで参考にしてください。
【2歳児】わがまま男の子の対処法紹介
現在小学生の息子が2歳くらいの頃、お出掛けの準備もイヤ、着替えもイヤ、とにかく何でも一回イヤと言わないと気が済まないと言った状態の時期がありました。いやいや期に顕著に現れるわがままに本当に悩みました。
特に着替えに関するイヤイヤはかなり激しく、好みの洋服を出してあげられなかったら奇声を発して泣きじゃくり、そのままぐずぐずと引きずって気持ちの切り替えが出来ず、また次の嫌なことが出てきてわがままを繰り返すといった状態です。
家の中でイヤイヤをされるのはまだ何とかなるのですが、これを外でやられると本当にどうしようもなくなります。
一度だけショッピングモールで気になるコーナーがあり、そこに行きたいと言い出しずっと泣き叫んでしまったことがあったのですが、私としてはなるべく論して説得しようとしていたところ、ちょっと高齢のおばさまに早く何とかしなさいといった感じのとても冷たい目で見られてしまったことを今でも忘れられません。
自分でやりたい時期がいやいや期
息子の場合、おそらくわがままと言うよりは自分の中での予定があったのだと思います。
例えば、着替えのタイミングはこのおもちゃで遊んだあとでなど自分の中の予定が彼なりに合ったのだけれど、いきなり着替えるよと言われたから、思っていた通りに行かなくて嫌と言っていたのかなと感じることが多々ありました。
お出掛けの準備も、息子の中では今じゃなかった、もうちょっと後だったり今日は出かけるつもりじゃなかったなど、自分の意志が出てきたからイヤイヤとして表れたのかなと思います。
実際、イヤイヤ期は自我の芽生えとも聞いたことがありますし、うちの子の場合もまさにそんな感じでした。
親からしたらなんでもいやと答える困ったわがままにしか見えませんでしたが、なんでも自分で考えて、自分がやってみようと思った方法でチャレンジしてみたいという息子なりの思いもあったのでしょう。
先輩ママのしつけとは?今日からできる対処法
なんとなく、息子が自分の方法でチャレンジしたいという理由でイヤイヤしているのかなと感じ始めてからは、なるべく時間に余裕を持って息子の意思を尊重するように心がけました。
尊重といってもおおげさに言うことを聞いたりするのではなく、普通に大人同士話すように話し合いをしたり、相手に合わせたりしました。
それまでは正直まだ赤ちゃんだからという思いから、勝手に私が服を決めて、勝手にスケジュールを立ててしまっていましたが、大人だってそんな勝手に決められたら嫌だと思います。
なので、着替えはいつするのか最初に尋ねたり、今日は出かけるかどうか聞いたり、まず息子に相談してから決めるように心がけました。
その為には、出来るだけ一日のスケジュールに余裕を持たせなければいけません。
買い物も、今日もし出かけなくても大丈夫なように前もって候補日をいくつか決めておいたりしました。
対処法で大切なポイントは、大げさですが子供を一人としてしっかり意見を聞いてあげることです。
やってはいけないしつけは?
パパやママがやってはいけないしつけ行動は、子供の意見をつぶすようなことはしないということだと思います。
もちろん、必要な用意や絶対にやらなければならないことはきちんと守らせなければいけませんが、それ以外は親の都合で子供の意見を却下するのはよくないと思います。
そのようなことを繰り返すと、子供が自分の意見を言えなくなってしまったり、逆にものすごくわがままになってしまったりするのではないかと感じます。
それにイヤイヤは大変ですが、きちんと自立しようとしている証拠でもあります。
その自立したいという最初の感情を親も理解してあげなければいけないと思います。
そして、自分でやらないとイヤイヤと言うこともあり、親からみたら絶対に出来ないだろうこともあると思いますが、よほど危ないことではない限り、むやみに親がやってあげたりしないで子供にやらせて失敗して納得させるというのも大切だと思います。
ストレスを感じたら子供にも正直になってもいい
子供の話を聞いても、意見を尊重しても、どうしてもイヤイヤが治まらず親の方がまいってしまうことはたくさんあると思います。
そんな時は無理に付き合わなくていいと思います。思い切って無視したり、ママやパパも一緒にそれはイヤとイヤイヤの真似っこをしてもたりするのもありだと思います。
あまり真面目に向き合うと本当にストレスがたまってしまうので、私はもう無理だと思ったらちょっと無理ですと息子に言って一人隣の部屋にこもったりしていました。
大人だって、ちょっと気が合わなかったりわがままな面倒な人とは距離を置いて付き合いますよね。
そんな感じで子供とも必ず向き合わなければならないという義務はないので、ストレスで爆発してしまうくらいならちょっと距離を置いてお互いにクールダウンするのもいいと思います。
離れると意外に子供もあっさり気持ちを切り替えていることもあります。
おわりに
もちろん必ずこれが成功するという保証はありませんが、子供のイヤイヤ期の原因はほとんどが自分の意志で自分の思ったようにやってみたいという自我の芽生えですので、子供を一個人として認めて意見を尊重するというのは子供の自信にもつながりかなり効果があると思います。
ただ、単にこの方法をやれば解決するという訳ではありません。
自分の子供の性格のタイプもとても需要で、とにかく自分でやってみたいタイプなのか、結果や予定の見通しがわかれば納得するタイプなのか、または自分で失敗してみないとわからないタイプなのか、その子のタイプに応じてプラスの対応をしていくのが大切です。
でもやっぱり一番は子供がしっかりと自我を持って成長しているということを親自身もしっかり理解して、一人の人として向き合ってあげれば、きっと子供も納得して少しはこちらの話も聞き入れてくれるようになるのではないかなと思います。
