魔の2歳児とも言われる第一次反抗期ですのである程度覚悟はしていました。パンツを履くのもイヤ、洋服を着るのもイヤ、ご飯を食べさせられるのもイヤ、靴下を履かされるのもイヤ。こちらが何かしてほしいときは、すべてイヤ。まだ一人っ子であったのでかわいい我が子の言う事にそんなにイライラすることもなく子育てできていたかなと思いますが、下に1人2人と兄弟がいたらとても手が回らなかっただろうなと思います。
イヤイヤの中でも一番つらいと思ったのが、子供の為を思って栄養バランスを考え時間をかけて作ったご飯を食べてくれないことでした。
子供の為と思ってやっていても完全拒否されるほどへこむことはありません。2歳児子育てのイヤイヤ期は、そんなもんであると割り切って対応していくしかないのでしょうが今思えばそんな自我の発達を感じられる期間もあっという間でした。
ご飯食べない【イヤイヤ期の2歳】対策法紹介

子供の精神面の成長の証がイヤイヤ期であると思います。なんでも拒否されている気がしてしまいますが逆に考えれば子供の成長はうれしいものです。
赤ちゃんの時は自分では何もできずすべてお世話をしていた子育てですが自分の意見を自分以外の人に伝えることができるようになったという事がイヤイヤ期と言われる原因であると思います。
2歳、3歳のイヤイヤ期が第一次反抗期と言われますが決して親にとってイヤなことではなく自我が芽生え、対人コミュニケーションをとっていく上での練習、成長であると思います。
イヤイヤ期に、親の子供に対する対応であったり子育ての仕方に原因があるのではなく、人として成長していく上で自然な成長期だと思います。
親自身に原因があると思うのではなく我が子が順調に成長していっていると納得、理解していく事こそがうまくイヤイヤ期と付き合っていく方法であると思います。
対策法ってなんだろうか?

子供が成長していくうえでイヤイヤ期が問題であるよに感じることもあると思いますが、親に問題があるわけでもこどもに問題があるわけでもないと思います。
イヤイヤ期が問題行動ではないので解決策や対策法があるわけでもないという事です。
もしイヤイヤ期が子供に問題のある期間であると感じるのであれば、そのように考えるのではなく子供の自然な成長過程であると考えてみるのはどうでしょうか?
自分自身にイヤイヤ期があったという記憶はありませんが親になれる程成長してきたのですから自分が我が子の親である自信をもってイヤイヤ期を子供の成長として喜んで受け入れることこそが子育てをしていくうえで一番の対策法であると思います。
自我の芽生えで自分の意見を伝えたい時期に「これはダメ。」「こうしなさい。」と言っても伝わるはずがありません。
まだまだ2,3歳児です。そんな小さな子供の初めての反抗をすべて受け入れてあげることが大切であると思います。
イヤイヤ期にダメな行動は?

第一次反抗期の最中でパパ、ママがやってはいけないこと。それば叱ることだと思います。産まれて初めて自分の意見を他人に伝えようとしている時期です。
親の思い通りにいかないからと言って子どもを叱ること、怒ることは、やっていけないことだと思います。イヤイヤ期の子供にとって自分の意見を伝えたいと思っている反面、それに対する大人の対応についてもよく見ていて、反抗したときに自分はどのように対応すればよいか学んでいる時期でもあると思います。
小さい子どもは、必ず親や大人の真似をします。真似をして成長していくのだと思います。そこでパパやママがいつもイライラしていたり怒っていたりすると子どももそのようにすればよいんだと学習するでしょう。
いつもおおらかな気持ちで子どもの成長を見守っていくことこそが大切だと思います。
ストレスを減らす方法は?

イヤイヤ期、反抗期にストレスを減らす方法は、その時期が問題のある時期であると考えないことです。子どもがイヤイヤと訴えてくるという事は、順調に子どもが成長している証拠です。
小さな体でしかも産まれてから2,3年しかたっていないのに精一杯反抗してイヤイヤと伝えて来るのですからとても面白いと思いませんか?私の場合は、どうやって反抗することを覚えたんだろう?ととても不思議な気持ちになりました。
ストレスがたまるどころか小さな子どもが反抗してくることが面白くて次は、どんな反抗をしてくるのだろうかと子どもの成長がとても楽しみでもありました。
ストレスがたまるのであれば自分の理想に合わせようとせず、まだ小さな我が子の成長を楽しむ気持ちを持ってみてはどうでしょうか。
まとめ
子どもの時期がなかった大人はいません。みんな子どもの時期を経験して大人になるのです。子育ての先輩方の意見や子育て方法を参考にすることは、一番の解決策であると思います。
しかしながら誰として同じ子どもを持っている親はいません。同じ子どもであれば悩む親もいません。もしみんなが同じ子どもであればロボットを育てているのと変わりないと思います。
子育て対策は1つではありませんので親自身が柔軟な考えをもって、子どもの健やかな成長を願う事こそが解決策であると思います。一つの子育て方法にこだわらず、様々な子育て方法の知識を知っていくことがストレスをためずに子育てを楽しめる方法だと思います。
