どんな些細な事でも成長として反応し見守ってあげることが育児では大切なんだなと思いました。今回は体験談から私が学んだ育児の大切なことを紹介します。
【育児で大切なこと】些細な成長も喜んであげることが重要
現在まさに10ヶ月になる娘を育児中なのですが、日に日に成長し出来る事も増えていく中である日娘が一つ一つの行動を起こす度にこちらの反応を確認している事に気が付きました。
凄いね!偉いね!等と褒めれば嬉しそうにはしゃぎ、逆に駄目だよ!こら!と怒ると不満げな顔をして行動を辞めてみたり。当たり前の反応だとは思いますが、ほんの数ヶ月前までは寝転がっているだけだった娘の大きな成長に感動しました。
それと同時に最初に出来た時は反応していた事も、見慣れてしまうと当たり前のようになり特に何もしてあげなくなってしまっていた自分に気付きました。
私にとっては些細な事でも娘にとっては毎日が新しく大きな成長で、小さい頃はほんとうに一瞬で過ぎて大きくなっていきます。こうして娘と触れ合って反応してあげられる期間は人生で見れば一瞬の時期の事なので、惜しまず成長を見守ってあげたいと思い書きました。
柔軟な考えが大切
初めての子供ということもあり、最初はとにかく過敏になりすぎていました。わからない事があった時などに周囲のアドバイスをうけても不安になり、インターネット等で検索してみて出てきた事柄をひたすら鵜呑みにしては不安になってしまったりなど。
10ヶ月子育てをしてきて現在は少し落ち着いた考えを持てるようになりましたが、もう少し考えも行動も固くなりすぎずに育児をしていければもっと気も楽に育児を出来たのではないかなと思いました。
例えば新生児時期の外出は控えるようにと言われた、書いていたからといっても全く外に出してはいけないという訳ではないですし、小学生等の低年齢の子供との接触はなるべく控えるようにと説明されても風邪を引いている状態等でない限りは大丈夫であったり…そもそも新生児が産まれていても兄妹がいる子は最初から接触しています。
そういったように、言われた事はその通り守らないとと固くならず柔らかい考えを持っても大丈夫なんだなと今思えば実感します。
無関心でいること
あまりにも無関心でいる事はやるべきではないです。例えば何か出来るようになった時に、凄いね!偉いね!と反応してあげることで子供も成長していけますし、色々な表情を見せてくれます。
逆に悪い事をした時にちゃんと叱ってあげることも必要で、ダメなことはダメだとまだ理解出来ない月令だとしても形だけでも怒っている事を伝えなければ学習出来ないんじゃないかなと思います。
どうせ言ってもまだわからないし、赤ちゃんだから仕方ないしと特に反応せずに散らかした物を無言で片付けてしまったり出来た事にも反応せずにスルーしてしまうのは違うのではないかなと私は思います。
ただ当然ながら無闇に手を上げてしまったりするのは駄目な事です。悪い事をしたから叩いた等を周りで良く聞きますが躾の範囲を超えてしまうと虐待に繋がってしまいますので、そこはしっかりと区別をつけないといけないと思います。
時には息抜きもしよう
四六時中子供と一緒にいるとなかなか離れて1人でいる時間もなく悩んだり抱え込んだりしてしまいがちですが、そうなる前に息抜きをする事は大切だと思います。
頼れる人や施設があるならとことん頼る。
育児中といえど、母親も父親も人間ですしまたに息抜きも必要です。子供とほんの少しの間離れて好きな事をする時間があるだけでも息抜きにもなりますし、普段一緒にいて勘弁して!となっていた状態でも離れていると不思議と今何してるかな、泣いてないかな等気になってきて割と時間前に迎えに行ったりします。
ほんの少し離れるだけで充分な息抜きになりますし改めて子供の大切さなどに気付く機会にもなるので、身近な頼れる人に頼ってみたり、一時預かりをしてくれる施設や児童館等を上手に利用してみる事をオススメしたいと思います。
まとめ
世の中には色々な考えを持っている人が居ますし、育児にもこれが正解というような事はないと思います。育て方も考え方も人それぞれです。昔はそんな方法でやらなかった、まだ小さいのに預けるなんて等その場しか見ていない人に言われる事もあると思いますが、所詮はその場面しか見ていない人の言うことです。
今と昔では考えも方針も大きく違う訳ですし、また預けっぱなしで遊び歩いている訳ではないのです。堂々と、ちゃんと我が家は我が家の育児をしていると胸を張って大丈夫です。
子供は思っているよりもずっと強く逞しく成長しています。母親も父親もそれを見習って一緒に成長していくものなので、他人にとやかく言われる事もアドバイスのひとつかな程度に受け取り流す事で、気持ちも穏やかで上手くやっていけると思います。
