子育てハック

【イヤイヤ期】泣きわめく原因とパターンから対策法紹介

ご飯食べよう、といえば、イヤー。歯磨きしてねんねしよといえば、イヤー。とにかくこちらから何か提案するとことごとくイヤーと言われてしまいました。

特に、朝の忙しい時や時間がないときに、イヤイヤと言われ続けると、気持ちが焦ってしまい、無理やり着替えさせたり、泣きわめく我が子を抱えて車に放り込んだりと、はたから見たらまるで誘拐犯のようになってしまうこともありました。

そんな時は鳴き声が心に刺さり、でもそうする以外どうしようもなく、何とも言えない辛い気持ちになりました。

でも、2歳を過ぎたあたりから少しずつ、イヤイヤのパターンが読めてきたり、少しずつ、対策方法が見つかってきたりすると、心に余裕もでき始め、イヤイヤ期を楽しめるようになっていきました。

子供が3歳になった今では、もうイヤイヤもほとんどなくなり、少し寂しい気持ちになります。

【イヤイヤ期】の原因とパターンから対策紹介

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まず、1歳~2歳の間では、話したい、自分の気持ちを伝えたい、でもそれがうまくできなくて、イヤイヤ行ってしまうことが原因として多いと感じます。

少しずつ、感情も育ってきて、おなかすいたや眠たい以外にも、遊びに行きたい、ベビーカーに乗らず、自分で歩きたい、など、こうしたい、という子供なりの感情があるのに、それをわかってもらえなかったり、違うことをされたりすると、イヤイヤとなってしまうの原因だと思います。

2~3歳になってくると、少しずつ言葉も話せるようになってきて、意思疎通はできるようになってくるのですが、今度は自分でしたい、というような感情が育ち始め、何かをやらされたり、勝手に順番を決められたりすることにイヤイヤとなる原因のパターンです。

でもその頃になってくると、イヤイヤと言って親が困ったり笑ったりする反応を楽しむようになってきて、多少にやつきながらイヤーと言ってみたり、本気で怒ると嫌と言わなくなったりするようになり、そうなるとイヤイヤ期の卒業も近いと思います。

パターンからわかる対策法とは?

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1~2歳の頃の意思疎通ができないイヤイヤ対策は、日ごろから子供をよく観察して子供と同じ目線、同じ気持ちになり、何がしたいのか、何を見て指さしているのか、から、何がしたいのかを行動パターンを読み取ることが大事だと思います。

その時、例えば、「食べるの?食べないの?」というような2択の質問をすると、どちらもイヤイヤとなってしまい、「じゃあ何したいの!?」となってしまうので、子供の気持ちを代わりに話してあげるような対応をしてあげるとよいと思います。

何々したいのかな?眠たいのかな?積み木で遊びたいのかな?というように、子供が言いたいだろうことを話していきます。

すると、子供は自分の気持ちをわかってくれようとしていると感じ、イヤイヤという時間が短くなると思います。

2~3歳の頃のイヤイヤ対策には、子供なりの意思を可能な限り尊重してあげることが大切です。こうしたい、これをしてからあれをしたいなど、子供なりの自我がさらに育ち、話せるようにもなってきます。

でも、話せるようになったばかりの子供に大人のルールやロジックは通じません。忙しいから、早くしたいからという大人の意見と、自分のやりたいようにしたいという子供の意見がぶつかると、面倒なことになります。

忙しくても、可能な限り子供のやりたいようにやらせてあげることがポイントです。裏技として、おやつでつるなどありますが、あくまで裏技でここぞというときに使うようにしたいところです。

目線を使い分けること

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子供の目線と大人の目線を上手に使い分けることが重要です。子供の気持ちを理解するには、大人の論理から離れて、子供の目線で物を見たり考えたりしないといけません。

でもその目線に立ちすぎると、逆に子供同士の喧嘩のようになってしまうことがあります。一方で、子供の目線に立たないといけないときに大人の目線に立ってしまうと、なぜこの子はこんなわがままでいうことを聞いてくれないんだ、と親もイライラしてしまいます

子供の気持ちをくむときは子供の目線に立ち、大人の目線になるときは少し目線をそらし、客観的に子供を見るようにして、真正面から向き合いすぎないことも大事だと思います。

子供もイヤイヤいうのにエネルギーがいるようで、24時間365日イヤイヤ言い続けることはありません。通り雨だと思って、もし時間が無くなってどうしようもないのであれば、時間が無くならないような行動をあらかじめできる限り取ることが大事だと思います。

客観的になるように

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旦那さんや自分の両親、近所のママ友、今子育て中の昔の友人など、誰でも良いのでまず、頼れる人を作ることです。イヤイヤ期はどうしても、自分の子供に目が行ってしまうため、何でうちのこはこんなに言うことを聞かないんだと、視野が狭くなってしまいがちです。

そんな時、頼れる人がいると、客観的な意見をもらえ少しは気が楽になります。特に自分の親は昔子育てをした経験があるだけあって、頼りになります。また、同じぐらいの子供がいるところに一緒に行くのも大事です。

周りの子供たちを見ると、どの子も同じような状況で、自分たちが特別ではないことがよくわかります。イヤイヤ期も子供の成長の過程と、客観的に見れるようになると、ストレスを貯めないようにできます。

おわりに

子育てなので、万人に通用する正攻法や対策法はないと思います。それぞれの子供の個性、親の個性に合った方法を探し、自分なりにアレンジして、日々解決策を改良していく、ということが大事だと思います。

そして、そもそも解決しない、という選択も時には重要です。嵐が過ぎるのを心穏やかに待つ、という余裕を持てると、辛いときもなんとかしのげるようになると思います。

色々な意見を参考にしつつ、どうしても無理な時は解決しないという方法でやり過ごし、そして子供のイヤイヤが落ち着いたときには、ぎゅっと抱きしめてあげてください。

それだけで、子供もわかってくれている、わかろうとしてくれていると感じ、少しずつ、確実に成長していくと思います。

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大阪市のpositivepowerと申します。現在は、家庭教師派遣の仕事をしています。今回は様々な分野の情報提供を目的として、ブログを開始いたしました。このブログを通じて新たな得意分野や興味が持てる分野ができたらいいなと思っています。
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