我が家の長男のイヤイヤ期には、もう起きた瞬間から常にイヤイヤする理由を探してるような感じでした。例えば起こそうとすると布団をかぶってなかなか起きない、顔洗おうというと嫌、ご飯食べるのも好きなものがないと嫌、着替えも全て嫌。
何かしようと誘って全てを嫌がるので、何もさせられないし本当に疲れました。唯一、機嫌が良いのはテレビで好きなアニメを観てる時だけなので私の疲れが溜まるとそのアニメの録画を延々と観せている日もありました。
一番困ったのは、公園で他の子たちと遊ばせようとしても誰か知らない子が来ただけでイヤイヤになり動かなくなり、遊ばなくなることでした。
少しでも外で遊んで疲れてもらって早く寝かせたいのに、外で歩くのすら拒否される日も多かったので本当にヘトヘトになりました。
いやと言いたいだけなのかな、と諦めて子どもには何もさせようとしないで家で何もしないで過ごす日もありました。
歩くのもいや!寝るのもイヤ!原因と対策法紹介

イヤイヤ期は誰にでも来るものだというので、やっと少しお話ができたり色々分かるようになってきたからこそ、思ってる事を思い通りに喋れないもどかしさややりたい事をまだ思うようにはできない悔しさで当たり散らしているのかなと思ってました。
気持ちを言葉にしてうまく伝えられるようになったり、やりたい事を自分でもうまくやれるようになっていくと癇癪を起こす回数も減るのかなと思って我慢していました。 自分から主張することを試している時期なのかもしれません。
それによって相手がどんな反応をするのか試しているのかも、と思ったりしてやり過ごしていました。 他人に対して自分の気持ちを思いっきり表現しても良いんだと自分で理解するために思いっきりワガママになる時期をあえて作っているという考えもあるかなと思います。
まだどこまでやって良いのか分からないからこそ、イヤイヤ期で人生で一番ワガママ言って甘えられる相手を困らせてみようとしてるように思えます。
体験談からできる対策法とは?

はっきりいていやいや期の対策は、特にないように思います。どうすればイヤイヤ期が治るか、なんて多分無理で、その時期を受け入れるしかないのかなと思ってます。
とりあえず、似たようなイヤイヤ期真っ只中のママ友を作って愚痴を言い合って耐えるのが一つの方法です。イヤイヤ期本当に困ってるエピソードも言い合ってると自分だけではないから頑張ろうと思えるし少し年齢が上の子を持つママ友と話せばいつか治るという希望もみえてきます。
とにかく、疲れたら無理して相手しないで安全だけ確保してたまには子どもを放っておくのもアリだと思います。イヤイヤ期がずっと続く子どもはいないのでその時期を何とか耐えるために親がストレス解消する時間を確保しておけば、いずれ子どもは穏やかになってます。
イヤイヤ期の子どもと二人きりで対峙してると鬱になったりノイローゼになりやすいのでまずは気楽に子育ての愚痴を言える相手を持つのが大切ですね。
いやいや期にやってはいけない行動
パパやママにとってはすごく可愛い我が子でも、イヤイヤ期の子どもって本当にムカつくしイライラします。見た目は可愛くても、一生懸命作ったご飯も全く口にしないとか好きなはずの食べ物すらぺっと出したりするなんて事もあります。
それに怒ったりしてしまうのは仕方ないけど虐待はしてはいけません。なるべく頑張るのをやめて、食事もほぼ食べないならレトルトを出す、というので良いから無理に治そうと躍起にならないのが大切です。
穏やかに言い聞かせるのが理想的かもしれませんが、そんなこと出来ないくらいムカつく事もあって良いのです。
ただ、子どもを危険に晒したり怖がらせるのは体や心に傷を負わせるので絶対にやってはいけません。子どもから見えない所でストレス発散したりして親の修行だと思って傷を負わせないように頑張るしかないです。
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ストレス発散するためには?
イヤイヤ期の親にストレスがあるのは当然なので、子どもと物理的に離れる時間は必ず定期的に作った方が良いです。常に一緒で離れられないと、逃げ場がなくて苦しくてたまらなくなります。
一時保育や祖父母へ頼むなど、とにかく子どもとずっと一緒なのは避けましょう。
同じ年齢の育児中のママ友と話す機会も増やしておくと、気楽に愚痴が言い合えて少し楽になれます。
あまりにも耐えられなくなってきたら思い切って働きに出て預けてしまうというのも、子どもと接する時間が減る分少しは気持ちにゆとりができます。子どももママと離れて頑張ってるのだからワガママも言わせてあげようという気持ちも出てきます。
他には旦那さんに一人で面倒を見てもらう時間を取るのも良いです。家族の中にどれだけ大変かを分かってくれる人がいるようになるので少しは気持ちのストレスが減ります。
おわりに
対策というか、これは我が子のイヤイヤ期が過ぎ去るまでどうやって自分のストレスを減らしたり発散するか、なのです。子どものイヤイヤ期をなくすのは無理があって、それは正常な発育をしている子どもの当たり前の姿なので受け入れるしかないです。
でも、さすがにやりたい放題イヤイヤされてたらママもイライラするから、そこを緩和してイヤイヤ期が終わるのを待とうという感じです。
イヤイヤ期にママがストレス発散できないで子どもに対して言い過ぎたり手を上げてしまうというのは親も子も傷を残します。
子どもへ言い過ぎ、手をあげる事を防ぐためにストレス解消するが解決策になると思います。仕事してないママは一日中子どもの面倒見てなきゃならないという呪縛から解き放たれて、誰かに預けたりストレス発散していいと思えるようにするのが何よりの解決策になるのです。
